よくわかる「世界の妖怪」事典―河童、孫悟空から、ドラキュラ、口裂け女まで (廣済堂文庫)
- 作者: 「世界の妖怪」を探究する会,ブレインナビ,ウェッジホールディングス=
- 出版社/メーカー: 廣済堂出版
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: 文庫
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きっかけ
ゲゲゲの鬼太郎の影響なのか、小さな頃から妖怪が好きなので、妖怪の本が100円であるとつい買ってしまう。世界妖怪は本当はあんまり好みではないが、世界の妖怪なのでもちろん日本の妖怪も載っていると思って買った。
ネタバレ・あらすじ
題名のとおりいろんな妖怪を紹介しているが、結局日本の妖怪で6割くらい。中国が2割、残りが他の国々という感じ。西遊記の妖怪が他の妖怪辞典よりも多めに載っている。あとはマツトドンやヒバゴン、モスマンなどのいわゆるUMAも何体か載っている。
挿絵も多い。しかし、挿絵がこの本のための書き下ろしなので、妖怪好きな人が見るとけっこう違和感を覚える。ちょっと口が裂けていたりと凶悪な姿に書かれているものが多い。
感想・レビュー
絵が違うので新鮮で良いとは思った。情報的にはちょっと少ない感じもするが、他の妖怪辞典には載っていないことや、この「世界の妖怪」を探究する会の独自の解釈もあっておもしろい部分もある。